研修旅行

かかちゃん

2008年10月24日 21:29

激動の10月進行中!鬼嫁です。やべっ、ダンナ様、完全に風邪っぴきだ~



昨日、23日は、4年ぶりの佐藤造園研修旅行でした。

行先は、新潟県新発田市の「清水園」と、関川村 「渡邊邸

両方とも、高名な新潟出身の庭師 田中 泰阿弥 さんがかかわったお庭です。

庭師というのは、鋏を振り回せればいいわけじゃない、それを裏付ける知識など、ソフト面も充実しなければ、
いい庭師とは言えません。職人の世界は、常に勉強ですここでよい、という終わりはないみたいですねぇ


9:00に事務所前を出発。
車二台に分乗して、一路新潟へ。
新発田はあまり遠くないんですね。のんびり進行でも、12:00ちょっとすぎには、現地に到着しました。




清水園で、お食事の手配をしておりましたので、まっすぐに食事処「米蔵」へ。
可愛い金魚提灯が出迎えてくれました。



早速、ご用意いただいたお弁当をパクパク
どっかで見たことがあるようなモノ、いっぱい入ってますよね?
もっけ菊にごま豆腐・・・・ここってまだ庄内でしたっけ??
さすが同じ日本海沿いの町ですね~




皆さん、真面目にこれから見学するお庭の下調べ中。
食べなれたようなお食事だったので、なんとなくリラックスムードが漂いました。



ということで、見学開始。
冒頭の写真は、清水園の書院に上がり込んだ主人。
その書院からの眺めの一部です。


清水園庭園内、そして、すぐ裏に移築してあった石黒邸でも同じことが言えますが、
もみじがとても多く使われていました。
色づき始めたモミジも、とても美しかったです。



私が一番興味を持ったのが、この灯籠。
ちょっと変わってます。
灯籠って、同じ形の繰り返し、のようなものが多いのですが、これは変則的で面白いです。
もしかして、元は二つ三つの灯籠だったのではないでしょうか?!

もし、清水園にお立ち寄りの際は、ぜひ、この灯籠もチェックみてください



ということで、のんびり清水園を散策してから、関川村へ移動。
意外と近いですね~。40分ほどで到着しました。




ちょっと寒かったですね


今回のベストショット!

庭を愛でる庭師たち。
なかなかこんな表情は、見る機会ありませんでした。
もっと怖い顔してるもんかな・・・?って想像してましたけど、
慈しむような、温かい表情です。庭マニア丸出しでイイカンジw





そしてココにも庄内臭
杉皮葺きの屋根に、石を乗せてあります。
丙申堂とおなじですね。



ということで、研修旅行終了。直会で、たらふく肉を平らげてきました。
スタミナ満点になって、この土日、じっくり体を癒して、また来週から頑張ります!


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