2007年02月08日 03:06
上の画像。コレ、写真じゃないんです。CADって聞いたことありますか?図面を作るための機械やソフトの総称という説明でいいと思います。
写真だと思ってしまっても、無理はありません。だって、床にちゃんと樹木の陰が映ってますもの
そう、これはCADで作成した画像なのです。
コレを作るためのソフトの説明会に主人と行ってきました。
普通に、造園図面を作図してあげる。もちろん樹木も書き込みます。
そこからは、ボタン一つで、このような3D図面の出来上がり!
時代とはいえ、本当にすごいソフトでした。
私はいつまでたっても「素人」から脱却できないでいますが、このソフトの凄さは、素人だからこそ実感しました。
だって、普通にウチで書かれた図面を見ても、そこからどんなお庭が出来上がるか、想像することはできませんが、こんな写真みたいなものをド~ンと出されたら、もう一目瞭然!
しかも、デジカメ画像との組み合わせも可能なので、自分の家のそのままの姿に、計画しているお庭を表示することができるのですから、もう文句のつけようがありません。
といっても、すぐに導入と言うわけには行きません。いずれは、こういうモノも導入しなければならないとは思いますが、まだまだドラフターと鉛筆の世界が必要なのです。
その図面を作る過程が大事なのだそうです。樹木を覚える、現場を頭にいれる・・・そう人を育てる上で、今やっていることは、とても意味のあることなのだそうです。
まぁ、主人も老眼鏡をかければ、まだまだ鉛筆で勝負できそうですし、導入となるとPCのスペックも追いつきませんから、主人がもう鉛筆ももてなくなったら・・ですかねぇ・・・