2007年08月24日
職人の引き際
先日、伸び放題に伸びた髪の毛をもぎに、行きつけの美容院へ行ってきました。
その美容院は、結婚式でお世話になって以来のお付き合い。
ずっと、先生にカットしていただいていました。
私は職人の妻。この「先生」は、チャキチャキの職人肌で、私は彼女の大ファンです。
昨年の秋からだったかな?チーフと呼ばれる若い男性が私を担当してくれることになった。
先生の家のお婿さんだそうだ。
以来、先生が私の後ろに立ってくださることはなくなってしまった。
(もちろん、ごあいさつはしてくださっている)
先日は、本当に感心させられた。
先生は、染粉で手を真っ黒にしていた。
先生は、チーフに支持を仰いでいた。
先生は、私のブローや、ムダ毛を剃ってくれた。これって、絶対に先生はやらなかったコト。
完全に裏方に回って、チーフを盛りたてている。
本当に、カッコイイ引き際だと思う。
職人にも、いつか、こうして身を引く時が必ず訪れる。
この身の引き方、すごいかっこいい!また先生にホレ直してしまった。
自分の衰えを認めず、新しい技術や文化を受け入れず、いつまでも過去の栄光にすがって生きるようなメグセェ真似だけは、どんな職人にもしていただきたくないと、職人フェチ鬼嫁は願うのであります。
うっ、、、、画像なしはつまらないので、大好きな「念珠の松」の写真をいれておこう。

HPです。ポチッとよろしくです→

職人フェチな人、クリックよろしくです→

2007年08月15日
「いのち」を守る「いのち」
http://www.atashi.com/webarchives/2007/05/31/21/47/27/headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070531/20070531-00000056-jnn-soci.html
加藤紘一事務所の近くにいる友達の日記で、この放火事件が去年の今日であったことを知りました。
たまたま、主人と夕涼みに出かけていて、たまたま近くの喫茶店にいて、そこで流れたニュースで事件を知りました。
そのあと、あの立派な事務所ができあがるまで、私がずっと気になって見ていたものがあります。
焼けた建物の向こう側に見えた、すすけた樹木。
道路から、車で通過する際に見ただけだから、詳しい状況とかはわかりませんが、一本の大きな木が、焼けた建物と、奥の建物の間にあり、焼けた建物側は真っ黒に、反対側は青々と葉を茂らせていました。
あの木、どうなったかなぁ?
延焼被害がなかった事件。もちろん消防の方や近隣住民の皆さん、警察の方などなどの尽力による功績、さまざまな条件が重なっての結果だと思います。
が、植木屋だからでしょうか?その「さまざまな条件」の一つが、あのすすけた樹木だったように思えてならないのです。
まったく別の話。お客様の話になります。
近隣都市から、鶴岡に、お家を建てて引っ越してこられたご家族がいらっしゃいます。
その家の植栽工事をさせていただいたのですが、その時の施主のご家族からのご要望を、ふと思い出しました。
「自分の部屋は2Fだから、もし何かあった時に、部屋から外に逃げ出す足場になるような樹木を植えてほしい」
植物は、言葉を持ち合わせていません。
でも、災害の時、助けてくれたり、暑いときには、木陰で安らぎを与えてくれたり。
偶然と呼ぶには、はかなすぎるくらい、大きなやさしい感情があるように思えてなりません。
命と命が支えあって、生きていく。これは人類が、地球が・・・というレベルまで話が広がってしまいそうですが、せめて身の回りからでも、命を愛しむ心を大切にしていけたら、と思います。

<ネットで拾った参考画像です。>
HPです。ポチッとよろしくです→

ふくらはぎパンパンな鬼嫁に、マッサージ代わりのクリックよろしくです→

2007年04月08日
お買い物
夫婦でゆっくりと過ごせる休日は、今日を最後にしばらくお預けになる鬼嫁です。
(*^¬^)ノ コンバンワ
といいつつ、二人ともナカナカ抜けてくれない風邪に悩まされ、一日の大半を
引きこもりして過ごしておりました。
そうそう!県議会議員選挙には行かなきゃね、で、買い物もしてこなきゃね、というわけで、
主婦の買出しにお付き合いしてもらいました。
いつも主人と買い物に行くと、気になることがあるんですよ。
今日もそうでしたが、おそばをじっと見ていたんだけど、カゴに入れようとしない・・・
私が声をかけない限り入れなかったでしょうね、結局は買いましたけど。
そう、ほしい物があっても遠慮する傾向があるんですよね。
ダンナ様、私たちはあなたが養ってくれているのですよ?
ダンナ様、サイフのお金、もとはあなたの汗ですよ?
そりゃ、毎日この調子では、家計はタイヘンなことになりますけど、たまに週末くらい、
一緒に買い物に出かけたら、自分の好きな物くらい、満足するまで召し上がってくださいな。
そりゃね、お金はかかってしまいますけど、そこをやりくりするのは私の仕事。
ですから、せめて週末くらい、自分の大好きなものを楽しんでくださいな♪
ウチのHPです。ポチッとよろしくです→
主人の好物はわりとリーズナブルなものが多い、経済に優しい主人です。
クリックよろしくです→
2007年03月29日
ラブラブ
▽・w・▽こんばんわんこ
先日、風邪を引いてピ~ピ~していた鬼嫁です。
すっかり忘れた頃、ダンナ様にうつってました。今日、病院に行かせて、
お詫びに、ニンニクラーメンをご馳走しました。早く治ってね。
さてさて、今日のお題「ラブラブ」
これ、よく言われるんですよね。自分達でも、たまに「俺たち馬鹿夫婦orz」と思うことも。
そもそも、「ラブラブ」って、どんなことだろう?どこからラブラブなんだ??
ウチは大概、どこへ行くのも、夫婦同伴です。アメリカンでしょヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ご飯食べるのも、スナックいくのも何をするにも一緒。
まぁ、これは、仕事を一緒にしている「仲間」という部分が強いかもしれないけど。
とにかく、一緒にいる時間がハンパじゃなく多いです。
これってラブラブなんだろうか・・・?
少なくとも、私の尺度で言わせてもらえば、ゼンゼン普通なんですよねぇ。
仕事の関係で一緒に居たとしても、当然、イチャイチャするわけじゃないし。
ってか、イチャついたりする年齢でもないし^^;
夫婦だけで、子供がいないから、お出かけも二人きりってことが多いのは自然だし。
そう、私にしてみたら、なんでラブラブって言われるのか分からないんです。
といっても、私の育ってきた環境も・・・ちょっとびっくりされる?って気がつきましたよ。最近。
私の実両親は、非常に仲がいいらしい。「らしい」というのは、私の中では、彼らがスタンダードだったから。
えぇ、めちゃくちゃ仲良しですよ。彼らは。
今年で実父60、実母63歳の夫婦ですが、普通に手をつないで歩きます。
外食や親戚などの家で、美味しいものを食べると、決まって、「これ美味しいから食べてみ?」って、自分のお箸で相手の口に食べ物を運びます。まぁ、いわゆるひとつの「あーん」ですなb
やっている本人達も全く自然で、照れることも当然なく・・・なので、こんなもんだと思っていましたよ。
自分が結婚するまで。
どこで気がついたかと言うと、ダンナ様に「あーん」ってしたら、思いっきり引かれたとき。
あぁ、これって普通やらないのかと悟りました。
こんな私ですから、多少、尺度のずれがあるかもしれませんね。
で、どこから、なにをしたらラブラブゥ~なんですかねぇ?
ウチのHPです。ポチッとよろしくです→
愛の坩堝!クリックよろしくです→